アレハンドロ・デ・フンボルト国立公園
アレハンドロ・デ・フンボルト国立公園 |
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アレハンドロ・デ・フンボルト国立公園とは
アレハンドロ・デ・フンボルト国立公園は、
キューバのグアンタナモ州とオルギン州にまたがる国立公園である。
総面積は714.4平方キロメートル。
名前の由来はドイツの科学者アレクサンダー・フォン・フンボルトが1800年から1801年にかけてキューバを訪問したことに由来する。
その面積、標高差、岩石学においての複雑さ、地形の多様性、
そして固有な植物相、動物相の豊かさが評価され、2001年に、UNESCOの世界遺産に登録された。
国立公園内を流れる河川は、カリブ諸島において最大の河川である。
この国立公園はキューバで最も多湿なところであるとされ、この湿気が生物多様性を育んできた。
この国立公園の面積は、陸地面積685.72平方キロメートル(264.8 sq mi) および海域22.63平方キロメートル(8.7 sq mi)を含む711.4平方キロメートル(274.7
sq mi)である。
標高差は海面から、 El Toldo山頂の1,168メートル(3,832フィート)まである。
キューバで確認されている28種類の固有の植物のうち、ドラセナ属の一種Dracaena cubensisやポドカルプス属(en)などの一種Podocarpus
ekmanのような、16種類がこの国立公園内で保護されている。
オウム目、トカゲ類、ハチドリ、キューバソレノドン、フチア、
カタツムリ類といった動物群がこの国立公園内で確認できる。
アレハンドロ・デ・フンボルト国立公園