ビキニ環礁の核実験場跡

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ビキニ環礁の核実験場跡とは
ビキニ環礁(ビキニかんしょう、Bikini Atoll)は、
マーシャル諸島共和国に属する環礁。
23の島嶼からなり、礁湖の面積は594.1平方キロメートル。
1946年から1958年にかけて、
太平洋核実験場としてアメリカ合衆国が67回もの核実験を行ったことで有名である。
2010年、第34回世界遺産委員会において、
UNESCOの世界文化遺産に登録された。マーシャル諸島共和国初の世界遺産となった。




クロスロード作戦
ビキニ環礁で行なわれた最初の核実験は、1946年7月1日と7月25日のクロスロード作戦である。
大小71隻の艦艇を標的とする原子爆弾の実験であり、
連合国の艦艇のみならず、アメリカ軍が接収した日本海軍の戦艦長門、
軽巡洋艦酒匂やドイツ海軍の重巡洋艦プリンツ・オイゲンなども標的となった。
アメリカ海軍籍で標的となった主な艦艇は、戦艦ネバダ、
アーカンソー、ニューヨーク、ペンシルベニア、空母サラトガなどである。

1946年7月1日の第一実験(ABLE、空中爆発/予定爆心地を大きくはずしてしまう)では、
酒匂等5隻の小艦艇が沈没した。
7月24日の第二実験(BAKER、水中爆発)では1600mの水柱が上がり、
爆心地から200mの距離にあったアーカンソーが一瞬で爆沈し、
サラトガが爆発後7時間で沈み、爆心地から1000mの距離にあった長門は
数日間浮かび続けたものの同月29日から30日にかけての深夜に沈没し、合計8隻の艦船が沈没した。


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