カールスクルーナの軍港

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カールスクルーナの軍港とは
カールスクルーナは、ブレーキンゲ地方にあるスウェーデンの都市である。
行政区分としてはブレーキンゲ県カールスクルーナ市に属し、同県の県庁所在地であると同時に、同市の中心地である。
スウェーデン海軍の軍事基地と海港がある。
カールスクルーナ市はブレーキンゲ県の最東部に位置し、東側と南側をバルト海に囲まれている。

ブレーキンゲ地方は、1658年にスコーネ地方(スコーネ県とほぼ同地域)と
共にスウェーデン領となった。
1680年にスウェーデン王カール11世よって計画的に都市が建設され、
3年後の1683年にブレーキンゲ県が施行されるとその県都となった。



カールスクルーナの建築物は、17世紀から18世紀初頭に建設され、現存している。
フレデリック教会(Fredrikskyrkan)は、
Nicodemus Tessin the Youngerによって設計された。

彼は、ヨーロッパの建築の影響を受けた建築家である。
教会の基礎は、1720年に建設が始まり、1744年に落成式が挙行された。
フレデリック教会の建築様式は、従来のスウェーデンの建築とは大きく異なり、
壁は黄色に塗られ、装飾品で飾られている。

また、聖三位一体教会は、カールスクルーナにおける海軍のための教会である。
赤で塗られたこの教会は1685年に建設された。

カールスクルーナの軍港は、街の建設と同時に始まった。
1679年、スウェーデン海軍はスコーネ戦争で大きな損害を受けていたからである。
海軍の再建はカールスクルーナから始まり、
1711年、カールスクルーナの造船所には1,100人が働き、スウェーデンで最大の産業集散地となっていた。
1750年には、カールスクルーナの人口は、1万人に到達していた。
この人口は当時のスウェーデンでは最大級であった。

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