パンタナル自然保護地域 | |||
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パンタナル自然保護地域 |
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パンタナル自然保護地域とは
パンタナールは南アメリカ大陸のほぼ中央部に位置する、世界最大級の熱帯性湿地である。
パンタナールの名前の由来は、ポルトガル語の「pantano」(日本語では、沼地を意味する)である。
水文学、地質学、生態学の側面においてパンタナールは特異な性質を持つ。
1982年のRADAMBRASILにおいて、パンタナール地域には12種類の生態系が存在していると定義されている。
大部分がブラジルのマットグロッソ州とマットグロッソ・ド・スル州に所属し、
一部がボリビアとパラグアイにまたがる。
総面積195,000平方キロメートルであり、
そのうち1,878平方キロメートルが2000年に「パンタナール自然保護地域」としてUNESCOの世界遺産に登録された。
また、ラムサール条約の登録地でもある。
雨季の間、パンタナールの80%以上が水没し地球上で最も水量が多い平原と化す。
パンタナル自然保護地域
人は、なぜ世界遺産に魅せられるのか